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ニュージーランドは飛行機で約3時間のお隣のオーストラリアとよく比較されます。
どうしても、オーストラリアの方が国土も大きく存在感もあるので、日本人渡航者の数だけで見た場合、圧倒的にオーストラリアが多いのが現状です。
オーストラリア | ニュージーランド | |
---|---|---|
国土 | 日本列島の約20倍 | 日本列島の約3/4 |
気候 | 乾燥・砂漠・ビーチ・雨が少ない・水が貴重 | 温暖・緑豊か・温泉・牧場・雨が多い・水が豊富 |
人口 | 約2,405万人~ | 約450万人~ |
気質 | 陽気、のんびり | 素朴、のんびり |
主要都市 |
・シドニー ・メルボルン ・ゴールドコースト ・パース ・ブリスベン ・ケアンズ |
・オークランド ・ウェリントン ・クライストチャーチ ・クィーンズタウン |
お勧め観光スポット | ウルル(エアーズロック) | ホビット村 |
お勧め渡航プラン |
・ワーキングホリデー ・語学留学 ・ファーム(農場)の仕事 ・バカンス留学(ビーチ) ・正規留学(進学) |
・ワーキングホリデー ・語学留学 ・ファーム(農場)の仕事 ・ジュニア留学(中学高校) ・正規留学(進学) |
ビザ取得の難易度 | ◎(非常に簡単) | ◯(簡単) |
ワーホリビザの健康診断 | 原則不要 | 必須 |
ビザ取得までの最短日数 | 1日 | 健康診断後1週間程度 |
主要大都市が複数あり、その規模が大きいのはオーストラリアです。ワーキングホリデーでお仕事メインでガッツリ稼いで過ごしたい方は仕事が見つけやすく、また時給も比較的高いオーストラリアを選びます。
一方で、落ち着いた雰囲気でのんびり過ごしながら、勉強とアルバイトにバランスよく取り組みたい方はニュージーランドの方が合っているでしょう。
私自身、留学カウンセラーとして働いていますが、オーストラリア5年、ニュージーランド1年の滞在歴がありますので、様々な面から両国を比較したいと思います。
因みにニュージーランドの一番の大都市は人口約125万人のオークランドで、次に大きいのは人口約40万人の首都ウェリントンと人口約35万人のクライストチャーチです。
中でもウェリントンはアジア人が本当に少なく、より地元のお仕事が出来る機会が多いので、高い英語力が必要です。
挑戦し甲斐がある都市と言えるでしょう。
このような求人情報が地元スーパーにも掲示してあります。
弊社スタッフがウェリントンに旅行へ行った際の記録をこちらにアップしておりますのでご参考にどうぞ。 → インスタ映えの街ニュージーランドのウェリントンで街歩き、食べ歩き
ニュージーランドの中でも、比較的ワーキングホリデーで稼げるのは、オークランドかウェリントンです。
落ち着いて勉強するなら、地方都市です。ワーキングホリデー中に都市移動する方も多いので、状況に応じて使い分けましょう。
イギリス文化の名残が垣間見えるのは、オーストラリアよりニュージーランドの方が強いです。
ニュージーランドを表す色は緑でしょう。ニュージーランドには荒涼とした景色はありません。オークランドやクライストチャーチのような都市からでも車で15分も走ると牧場や草原が広がります。
特にクライストチャーチは、イギリスのオックスフォードのような田園都市に似ております。
週末の過ごし方も、サンドイッチを作って郊外の公園や、草原にピクニックに行ったり、丘や山にハイキングに行ったりし過ごします。
こういった素朴な暮らしも悪くないですね。
オーストラリアは世界中からゴールドコーストやケアンズ、シドニーに観光客が訪れます。
場所によっては日本人が非常に多くて、「いらっしゃいませ」という言葉も聞こえてきます。
リゾートの雰囲気が強い場所は出会いや刺激を求めるのには良いですが、落ち着いて腰を据えて、真面目に勉強やお仕事をするには誘惑が多すぎるかもしれません。
ニュージーランドも観光立国ではありますが、比較的落ち着いた層の方が多いです。
新婚旅行、家族旅行や中学生や高校生の英語研修で人気のあるのは断然オーストラリアです。やはり直行でいけるLCC(ジェットスター)があるのは大きいですよね。
その分オーストラリアの方が、日本人が多い傾向です。また短期滞在の方も多いので、場所や学校によっては人の入れ替わりが激しい時もあります。
オーストラリアの観光ガイドブックの色は大抵、オレンジか赤茶色をしています。
まさしくオーストラリアのイメージそのものです。
主要都市は沿岸部にあり、エアーズロックのあるような内陸部は荒涼とした褐色の大地です。
オーストラリアは青い空に綺麗な砂浜が広がるのでマリンスポーツが盛んで、ニュージーランドの南には氷河やフィヨルドもある事からウィンタースポーツが盛んです。
両国とも、かつてイギリスの植民地でした。イギリス英語から微妙に変化して、オーストラリア英語、ニュージーランド英語が今日話されますが、両者はとても良く似ています。
「オセアニア方面の英語は、訛りが気になるから心配!」という人がたまにいますがさほど気になりません。人間の耳は不思議と慣れる物で、毎日聞いているアクセントやイントネーションがいつの間にか心地よくなって来ます。3か月もすれば吸収して、それが普通になります。
そもそも、日本国内だって地方が変われば訛りやアクセントは生じますし、それはアメリカやイギリスだって同じです。
訛りやアクセントを気にするのは、英語レベルがTOEIC900点レベルを超えてからで良いので、英語力が低いうちは英語それ自体に打ち込みましょう。
英語の発音に関しては、弊社の英語サイトで詳しく解説していますので、こちらをご参照ください。→ 英語の発音アクセントの謎が解けた!容認発音とは?
これはオーストラリアとニュージーランドの共通点になるのですが、両国ともにカフェ文化が非常に充実しています。
その充実ぶりから、スターバックスなどの世界的コーヒーチェーンも撤退していたりで、街中で見かけることはほとんどありません。
私も長いオーストラリア、ニュージーランド生活ではカフェが大好きで毎日通っていました。
朝一だと人も少なくゆっくり落ち着いた時間を過ごすことができます。慌ただしく満員電車で出社している日本とは大違いの生活でした(笑)。
コーヒーもフードもとても美味しい。
ぜひ、現地に到着したらお気に入りのカフェを見つけてみてください。
ご存知でしたでしょうか?ニュージーランドの中学や高校には、日本や韓国などのアジアから進学目的で正規留学する学生が非常に多いのです。
親御様としても、誘惑が少なく自然の多い且つ治安も良い方なのでニュージーランドは比較的安心してお子様を送りやすいからでしょう。
ニュージーランドの高校を卒業した後は、さらに大学に進んで祖国に戻るケースも目立ちます。
また日本で登校拒否だった中高生が、ニュージーランドの学校でやり直すケースも少なくありません。
環境が変われば、心境も一新して変わりますので、空気も美味しい自然豊かなニュージーランドのお蔭かもしれませんね。
参考までにジュニアに人気の語学学校UNIQUEについてご案内致します。
オークランドから車で約40分の距離にある落ち着いた環境のブラウンズベイにあるUNIQUEはビーチまで徒歩圏内のジュニアに人気の学校です。弊社お客様でもUNIQUEの高校進学準備コースを受講され、高校に入学された方もいらっしゃいます。
ジュニア向けコースは全部で4つあり年齢や目的によってご自身に合ったコースを選ぶことができます。
アクティビティコースは午前中に英語レッスンを受け、午後からはアクティビティに参加し楽しみます。
市内観光、スポーツ、スキー、セーリングなど多彩な内容のアクティビティになっております。
進学準備コースでは実際高校にあがった時に困らないよう、スムーズに授業についていけるように必要となる英語力を身に付け、時間の管理や勉強方法、教育制度・組織、ニュージーランドの文化についても学びます。
→ ニュージーランドの高校留学に関してはこちらのページをご参照ください。
オーストラリアの人気語学学校や現地生活の比較には弊社の専門サイトを見比べてみてください。
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