ニュージーランドのビザについて教えてください。

日本人国籍の方の場合、以下ビザの取得が必要になります。

滞在3ヵ月以内（観光ビザ）

事前にビザの取得の必要はありません。空港で入国審査官がパスポートにスタンプを押します。

• パスポート（滞在日数プラス3ヶ月以上の残存期間があること※どのビザでも）
• 復路の航空券（帰国日が変更できる航空券でもOK）

18ヶ月以内に最長9ヶ月(最初の3ヶ月を含む）までニュージランド国内でも延長可能（申請が下りれば）

ただし、学校に通えるのは3か月までです。

ワーキングホリデービザ

• 31才の誕生日前までにビザ申請を完了すれば、31歳になってからの入国も可能
• 1年間滞在可能でアルバイトも１年間可能
• 学校は6ヶ月まで通学可能

※条件付きで3ヶ月の延長が可能
※日本以外からでも申請可能ただし、申請料など別途かかる

学生ビザ

週20時間以上、3ヶ月以上就学を希望する場合、学生ビザが必要

※2014年1月からNZQAによって定められたカテゴリー１の学校のコースにフルタイムで14週間以上通う場合、20時間就労する権利が与えられます。

→ビザ申請時に、学生ビザ申請用紙のSection Eの「E2」の「I want to be allowed to work up to 20hours in any week during the academic year」にチェック印をいれて申請してください。

語学学校から他校へ進学する場合、基本的にはビザ申請が2回必要です。
ただし、語学学校の通学期間が短い場合、その後行かれる学校のビザが一緒に取れるケースもございます。

2015年から試験的にパスウェイビザも試行されております。

Eビザについて

日本から申請したビザは、Eビザが発行されますので、移民局から届いたEビザのレターをプリントアウトして、入国の際にパスポートと一緒に提出して頂く必要があります。

ビザ切り替えについて

• OK 観光ビザ→ワーホリビザ　※申請料及び健康診断の受診料(フルメディカル)が必要
• OK 観光ビザ→学生ビザ
• OK ワーホリビザ→学生ビザ
• OK 学生ビザ→ワーホリビザ
• × ワーホリビザ→観光ビザ

現地で学生ビザから観光ビザに切り替えについては基本的には滞在理由書を提出すれば観光ビザへ切り替えることは可能ですが、必ず受領できるとは限りません。また学生ビザを申請致しますと、就学期間プラス2週間から4週間の滞在可能な査証有効期日にて発行されるため、もし観光される場合はその期間内にしてくださいと言われる場合もあります。予めご了承ください。

現地で観光ビザから学生ビザへの切り替えについても可能ではありますが、事前に12週間以上学校費用を支払われていると、NZ入国前に学生ビザを取得するように指導されることがあります。もし現地で観光から学生ビザへの切り替えを希望される場合は予め弊社までご相談ください。

もし観光ビザで入国→現地で学生ビザ切り替える方は、注意点として、現地でX線胸部検査を受けること、NZ入国から3ヵ月以内の航空券を持っていること、残高証明書($1250/月以上)が必要となります。

学生ビザをニュージーランド現地で申請する場合は有料となりますが、2016年1月1日から申請費用が200ドルと値上げされました。

Interim visaビザ

例えば観光ビザから学生ビザにニュージーランド現地で切り替えをする場合、学生ビザの発行が正式になされるまでは仮のビザInterim visaビザが発行されます。

ただ、Interim visaビザが発行されたとしても、学生ビザ申請が承認されなかった場合、リジェクトされた場合は即時出国となりますのでビザの切り替え申請は余裕を持って行ってください。

二カ国留学者 パスポート有効期限について

ワーキングホリデービザ申請される方の場合、
パスポートの有効期限は、NZ到着日から1年3ヶ月以上の残存有効期間があるものが必要となります。ただし、二か国留学者の場合、有効期限が足りない、日本でのパスポート更新が難しい場合が多々あります。

その場合は、留学する学校の入学許可証など留学することを証明する書類を日本のパスポートセンターに提出すれば早くても更新してくれる可能性が高いので、一度パスポートセンターに問い合わせしてください。

※各ビザ承認後にパスポート更新を行った際は、古いパスポート情報と新しい情報を移民局に報告してください。

あくまで現時点での情報になりますので最新の情報はお客様自身で大使館ページにてご確認お願いします。

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