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ニュージーランドは留学生の受入を長年行っていることから現地のニュージーランド人も留学生の受入に慣れています。人よりも羊の方が7倍多い、そんな自然のたくさん残る国ですが、教育水準は高く保っています。
ニュージーランドの国全体で留学生を受け入れる体制が整っています。留学生用の英語クラスが充実しており、質も高い。
留学生用英語クラスが無い学校は留学生を受け入れる資格がないのです。
通常は入学後に英語の試験があり、英語力をはかります。多くの学校が学年ごと、或いはレベルごとに留学生用英語(ESOL)のクラス分けがされています。
ニュージーランドではそれぞれの学生にあった留学期間で就学する事が出来ます。
春休みや夏休みを利用しての数週間から1ヶ月間の超短期で、将来の長期留学に向けて体験留学から1年間の高校留学を通し異文化体験をし、英語力向上をして日本の高校へ復学する1年留学とニュージーランドの卒業資格を取得する目的の長期留学まで学生が希望する留学プランをカスタマイズすることが出来ます。
日本とは異なり必須教科が少ないのがニュージーランド教育の特徴です。
中学3年生にあたるYear10までは必須教科が数学、理科、英語、社会、保健体育となっていますが、高校1年/Year11からは将来ご自身が進みたい分野の教科を選んで行くことが出来ます。
経済学、会計学、ビジネス学、地理学、物理、化学、生物学などのアカデミック教科はもちろんのこと、観光学、幼児教育、映画学、メディア学、政治学、ホスピタリティ学、アウトドア教育など変わった教科や美術/芸術でもペインティング、スカルプチャー、アート歴史、デジタルデザイン、写真、演劇、音楽、言語の分野ではフランス語や中国語、スペイン語、日本語など様々な教科を選択することができます。
志望する大学の学部によって取っておくべき教科が決まっている為、ニュージーランド人は高校1年生のときにある程度の将来像を考えて教科選択をしています。
親御様や留学する学生にとって、安全に過ごすことが第一と考えています。
ニュージーランドでは政府が留学生として生活する為の服務規程が決められています。門限時間などもある程度定められている為、それに沿って過ごして頂くことで安全に過ごせる様にとしています。
またニュージーランドは留学生を受け入れることに国全体が慣れてきている為、現地学生も非常にフレンドリーに接してくれます。
ただ、日本人と同じようにシャイなところもあるので、積極的に声をかけていくことをオススメ致します。
学校にもよりますが、ホームステイでの生活は留学する上で非常に重要とされています。
万が一相性が合わなかったりする場合は変更することも可能です。私たちが提携している高校は比較的ホームステイの質も良く、学生から変更をしたいと希望されることがあまりありません。
また、一度そのご家庭に溶け込むと卒業までの間、2年、3年と長く滞在する学生が多くいることも事実です。
ホームステイ先で安心して滞在出来ることができれば、留学生活もスムーズに進めることが出来ると信じています。
元々高校卒業だけを目的としている学生もほとんどが大学進学を遂げています。
今までは日本の大学へ進学する学生が多く占めていましたが、近年はニュージーランドを初め、近くのオーストラリア、他にもアメリカ、イギリスなどへ進学する学生も増えてきています。
ニュージーランドでは11歳から単身留学が可能です。学校によって受け入れ出来る年齢は異なりますので、ご希望を伺いながらカウンセリングを進めていきます。14歳以上になると受け入れ出来る学校が増えますので、選択肢が広がります。
上記にも述べた様に留学生を受け入れている学校にはESOL(留学生用英語)があり、留学生へのサポートが充実しています。
留学生が入学後、中・高校生活に馴染める様にと現地の学生をサポートにつけるバディシステムがあり、先生だけではなく、学生達もサポートする側についてくださいます。
進路指導の先生はもちろんの事、教科アドバイザーも各校におり、留学生の英語を考慮しながら選択教科についてアドバイスしてくれます。
また校内で補習授業や個別の指導、先輩が後輩に教えるチューターシステムなどを実施しており、色々な角度から学生をサポート出来る様になっています。
ニュージーランドでは基本的に現地生徒と同じ授業を取りながら、ESOLの授業を取っているのが普通です。現地生徒と同じように単位を取得し、卒業となります。
ここで付け加えておきたいのは日本とニュージーランドでは「卒業」の認識が違う事です。ニュージーランドには入学式も卒業式もありません。
卒業もそれぞれの学生が何の資格を持って修了とするかは各個人によって異なります。その為、留学生にはご自身が希望する進学に何が必要なのかカウンセリングをしながら話していき、ご自身のゴールを定めてもらいます。
現地の大学に進学する場合はニュージーランド大学入学資格が必要ですし、学部によって取得しておくべき教科や単位も異なります。
日本の大学は条件も様々ですし、毎年更新されている為注意が必要です。基本的には帰国子女であれば最低2年の就学期間が必要となり、名門大学になりますとニュージーランドの大学入学資格が求められる事もあります。
ニュージーランドは公立と私立、それから公立半分・私立半分の公私立が存在しています。
8割の現地学生は公立に通っており、残り1割強が公私立、1割弱が私立となっております。
その中でも地元で人気校、進学校、女子校・男子校・共学などそれぞれ特徴があります。
私立は共学もあれば、女子校・男子校もありますが、主な違いは提供するコースが公立よりも多い事が挙げられます。
普通の公立学校はニュージーランドの教育省が実施しているNCEAを受講し単位を取得していきます。私立校の多くはNCEAに加えイギリス系のケンブリッジコース或いはスイス系の国際バカロレアコースを受講することが可能です。
公私立はカトリック系列校となり、また女子校或いは男子校が殆どです。コースはNCEAを実施しており、宗教学が必須です。
ただ、公私立は元々私立であったことから、受け入れ出来る人数に限りがあり、また私立に近い公立という事でも現地学生にも非常に人気があります。オークランドにある公私立の女子校や男子校は現地学生がウェイティング状態となっています。
年齢などによっても留学時期は異なりますが、多くは中学3年生を終えて渡航する学生が多いです。
中学の卒業式を終えてから渡航される場合は3月中旬頃となっており、4月下旬/5月初旬の2学期開始まで語学学校にて英語力を強化致します。
新学期が1月下旬/2月初旬となっていますので、理想は新学期スタートです。
ただ各学生によって状況が異なる為、相談しながら進めていきましょう。
ニュージーランドの場合短期で高校留学できるのが魅力的ではあるのですが、いくつか注意点があります。
ニュージーランドの夏休み時期(学校にもよりますが12月中旬から1月下旬位まで)、ターム休暇の時期には受け入れが出来ません。また試験期間も入学できない場合がございます。
短期で考えている場合は一度弊社までご相談ください。
短期留学でしたら日本の春休みや夏休みの時期が一番おすすめです。また日本の学校がある時期に留学される場合には「何故学校に行っていないのか」を問われる場合があります。
また短期留学の場合、現地校での体験が目的なので、通常は3、4教科分くらい一般クラスに参加し、ESOL(英語クラス)を1、2教科分くらい学びます。どの位の英語クラスを受けるかは生徒の英語レベルによります。
受けるクラスの内容は、入学時の英語のレベルテストによって、変わります。基本的には、ESOLは受講する方が殆どです。バディーなどがつく場合はバディーと同じクラスも受講する場合もありますし、バディーがつかずに一般クラスに入ることもあります。
そして最近は長期留学生が増えているため短期間での受け入れ枠が少なく、受け入れをしていない若しくは最低4週以上など入学期間の指定をしている学校も多くなってきました。
※短期の場合は3か月前でも空きのある学校を探すことが困難ですので、早めのご決断をお願います。
数少ない短期留学を受け入れている学校は、ヘンダーソン高校・オネハンガ高校・ケルストン女子高校・ミドルトングレンジ高校等です。経験豊富な学校担当者や弊社現地オフィスの日本人スタッフが丁寧にサポートしますので安心して滞在頂けます。
*プログラム費用以外に手配料800ドルと送金手数料100ドルを請求させて頂きます。
*資料記載以外の現地校へのご案内となる場合もあります。
*2018年7月7日-22日は現地の学校は休暇となり、入学はできませんのでご留意ください。
*受け入れを確約している訳ではなく、時期やタイミングによっては受け入れが難しい場合もございます。予めご了承下さい。
*夏休みは非常に混み合うため、6月末までのお申し込みを目安にして下さい。
日本で不登校であった学生さんが新しい環境で心機一転留学するケースも増えております。
高校卒業が目的だった学生もいつの間にか大学へ進学したい!と高い目標をゴールにする事も多くなっており、殆どの学生が大学へ進学しています。
学生によってもどんな学校が適しているのかカウンセリングを通して、それぞれの学生に合った学校を紹介する様に心がけています。
ニュージーランドの現地高校は4学期制となっており、例えば2018年度の日程は1学期が1月30日(火)*、2学期が4月30日(月)、3学期が7月23日(月)、4学期が10月15日(月)の開始となっています。(※学校によって学期開始日には若干の差があります)
そのため途中からの転校/復学の場合は、手続きにかかる時間次第では翌々学期から開始となる可能性があります。
また、既にどこかのエージェント様と学校の間で学生様の契約を結んでいる場合、途中からのエージェント変更は現契約を正式に打ち切られてからとなります。
具体的には、保護者様/ご本人様より正式に現エージェント様との契約解除、学校への変更通知などが必要となります。そのため弊社で実際に正式に動けるのはそれ以降となります。
基本的にYear13(最終学年)での転校は一般的ではなく、この場合受け入れ先を見つけるのは難しくなることが予想されます。
転校手続きにつきましては、現学校での成績、NCEAの単位の取得状況、場合によっては日本での成績表などをご提出頂いた上、転校の理由を説明する自己推薦文、スカイプ面談などが必要になります。
また転校手続きに際しては、新しい学校より現学校へ、今までの成績と生活状況、転校の理由などの調査が行われると思います。(その上で事情によっては転校を断られる場合も有り得ます。)
ニュージーランドの高校では全国統一の高校教育認定資格であるNCEAの単位を取得いたしますので、今までに取得したNCEAの単位は転校しても有効です。
ただ履修科目に関しては、転校先で希望の科目が取れるとは限りませんし、新年度ではなく2~4学期目の途中入学になれば、取得出来る単位の全体数は減ります。
NCEAのLevel 2や3、ニュージーランドの大学入学資格(UE)の取得を目指されているのであれば、転校は不利になると言わざるを得ません。
Level2や3、UEを目指さないのであれば、2学期入学でもさほど大きな影響はないですが、大半の留学生の方は高校の次は国内外で進学を目指すことになるかと思いますので、この点ご注意ください。
ニュージーランドの高校は単位制ではありますが、一定の単位を取得したら修了という訳ではなく、最終学年までにどれだけの単位を取得したかによって、取得出来るNCEAのレベルが違うという形になります。
ニュージーランドの現地の生徒であれば、最終学年は義務教育ではありませんので、自分の必要な単位を取得した後、途中で学校を辞める生徒もいます。
しかし大学進学を目指す留学生は、帰国子女受験などの要件として海外での最終学年を終える必要がありますので、その場合は1年の就学が必要となり、学費も1年分かかります。
実際の最終帰国については受験日程などに合わせ、学校の最終日を待たずに早めに帰国するケースもありますが、卒業見込み証を発行する条件として、出来る限りの出席を求める現地校は多いです。
日本人の留学生は帰国子女受験で日本の大学への進学を目指すことが殆どですが、「海外の現地校の最終学年を含む継続した2年の留学」を帰国子女受験の要件としてとして上げる大学が多いです。
例えばお客様が既に1年以上留学されており、そこから何かの事情があり一時休学からの復学、もしくは転校をする場合、帰国子女受験を目指しているのであれば最低さらにもう1年の就学が必要になります。
お客様 & 弊社
どのような留学スタイル、学校に行きたいのかどうか、期間も含めてカウンセリングを始めます。
お客様
ある程度、内容が決まってきましたらお申し込みお手続きをして頂きます。
このタイミングで在学中の学校へ英文の成績表と英文の紹介状を出して頂く様依頼をして頂きます。
お客様 & 弊社
余裕を持って入学お手続きを進めていくために約入学の半年前くらいから進めていきます。
入学お手続きには上記の書類(英文の成績表と英文の紹介状)が必要となりますので、ご準備下さい。
また、ご自身の英語力で自己推薦状を書いて頂く必要があります。A4の紙に半分程度で良いので自己紹介、どうしてニュージーランドへ留学したいのか、現地で挑戦したいこと、また将来の夢などを書いて頂ければと思います。
入学書類を提出した後、審査には約1週間から2週間掛かります。
お客様
入学許可書とご請求書が発行されましたらお支払のお手続きをして頂きます。無事にお支払が出来ましたら本入学許可書と領収書が発行となります。
また、並行して航空券のお手配をお願い致します。パスポートをお持ちでない方はご用意下さい。
ご注意頂きたいのは渡航後に現地で学生ビザを申請される方は観光ビザでの入国となります為、3ヶ月以内の往復航空券をご用意ください。その場合は現地にて学生ビザを申請していきます。
日本で学生ビザを取得した場合は片道航空券にて渡航が可能です。
お客様
指定病院でのレントゲン検査のみ受理して下さいますのでご注意下さい。
その他、必要書類を集めて申請していきます。申請後は通常2-3週間で学生ビザがおります。
弊社
ご出発2~3週間前にはホームステイ先が決定し、ホストファミリーの情報をお送り致します。
お客様 & 弊社
ご出発までに質問事項、持ち物の確認、アドバイス等をメールにてやり取りさせて頂きます。些細なご質問にもお答えいたします。
現地では生活オリエンテーションからホストへのご紹介と各ご家庭のルール説明、高校入学時に必要となる教科選択のアドバイス、また生活面では銀行開設や携帯購入同行など行います。
高校の初日には弊社のスタッフ同行がつきます。
高校オリエンテーション、制服購入、学校のルール説明などスムーズに入学が出来る様お手伝い致します。
年に1、2回の3者面談の同行、また学期レポートの翻訳をおこないます。
留学中に発生するサポートをおこないます。通常は学校スタッフ、ホストファミリーの仲介役としてサポートしていきます。
最終ご帰国時は各種お手続きをおこない、ご出発頂きます。ご帰国後は無事にご到着されているかご一報頂けますと幸いです。
1年間の学費とホームステイ費用で目安 $28,000~30,000(240万円~260万円)。
さらに基本サポート費用が約1年間約$4,000(約35万円)となるため合計で、約275万円から約295万円でございます。
※その他、航空券、海外保険(加入必須)代、雑費は含まれておりません。
上記費用は目安として頂ければ幸いです。お見積りは随時お出しすることが可能なのでお気軽に弊社までお知らせくださいませ。
男性 A さん
僕が留学を決意したのは、きつい高校生活を送っていた兄を見て、日本の高校へ行きたいと思わなかった。
まだ、英語に興味を持っていたので治安の良い国であるニュージーランドで勉強することに親も賛成だったからだ。日本では親とあまり接することはなかったので、ホームシックにはならないだろと思っていたが、到着すると、不安と寂しさで一杯だった。
ホームステイといっても最低限の身の回りの生活は自分でしなければならなかったので、親のありがたみが身に染みました。ホームステイの家族は優しかったが、話しかけてくることは少なかったので、自分から話しかけることが大切だった。
ニュージーランドの高校と日本の高校の最大の違いは、授業が選択制であることだ。 僕はこの制度によって自分が将来何をしたいのかを見つけることが出来たし、それはこの留学で得た大きな進歩であったと感じている。
現地生活で心掛けたことは積極的に行動したことだ。
高校での宿題の量はそれほど多くなく、家でダラダラとした時間を過ごすことが多かったので、フットサルなどのクラブに参加した。これによって、時間つぶしだけでなく、友達も増やすことが出来たので積極的に行動して本当によかったです。
留学したからには、日本で出来ないことをやった方がいいと思う。
僕は違った国籍の人々とコミュニケーションすることによって、様々な考え方や価値観を得ることができ、それが今の自分になっていると思います。
コミュニケーションをとるにはもちろん英語が必要なのですが、僕は生活をしていて勝手に英語が伸びるなんてことはなかったので、日本から参考書を持ってきて、単語を覚えました。
僕は3年間で学校とのトラブルや日本で大学準備をする際、現地のエージェントさんには本当にお世話になりました。
来年から大学生活をスタートするわけですが、ニュージーランドでお世話になった人々への感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思っています。
女性 B さん
私は留学する前、英語力が全く無かったので、一年目は語学学校で一から英語を学びました。
語学学校には様々な国の生徒さん達が英語を学びに来るので、英語だけではなく、様々な国の文化も知ることができました。
特に、韓国人やサウジアラビアの生徒達はとてもフレンドリーなので、一緒に楽しく学校生活を送ることができました。二年目からは現地の高校に行き始めました。
初めは、語学学校と違ってネイティブな英語で話しかけられたのでとても大変でした。
英語が分からなくて辛い時期もありました。でも、私の学校はカトリックの学校なので、現地の子がインターナショナルの私達にも優しく接してくれたので、色々と助かりました。
高校入学後一年目は、とても大変な一年間になりましたが、後半からは慣れてきて、二年目からは高校生活をいっぱい楽しむことができました。
二年目は、高校でキャンプがありました。現地の子達と一緒に生活するので、とても緊張しましたが、普段の高校生活よりもとても充実した生活をすることができました。
キャンプ最終日に日本人のみんなで見せ物をして、現地の子達が「とても良かったよ」「かわいかったよ」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。キャンプを通して新しい現地の友達もできたので、良い経験だったと思います。
初めは辛かった高校生活も最後にはとても充実する学校生活になっていました。
そして、一つだけ言えるのが、高校に入ってから英語が一気に伸びたことです。現地の高校に入れて、とても良かったと今では思えます。
留学経験をして一番身に染みたことは、親のありがたみです。三年間、親と離れて、親がどんなに大切かというのが分かりました。自分が留学できたのも、様々な経験を得ることができたのも、全て親のおかげです。
この感謝の気持ちと、留学生活で学んだ様々なことを忘れずにこれからも大学生活頑張っていきたいと思います。
ニュージーランド留学をお考えの皆さまへ
賢く・楽しい留学の第一歩。まずは資料請求と説明会へのご参加を!
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