トンガリロクロッシング/ハムナラ・スプリング森林公園

トンガリロクロッシング

ニュージーランドは、美しい景観と山登り好きの憧れの場所として世界的にも知られています。

北島中央部に位置するニュージーランド最古の国立公園である、トンガリロ国立公園には年間約100万人もの観光客が訪れます。

北島の最高峰であるマウント・ルアペフを筆頭に、マウント・トンガリロ、マウント・ナウルホエなどの山々が連なっています。

この山岳風景を楽しめるコースとして人気なのが、トンガリロクロッシングになります。

映画「ロードオブザリング」や「ホビット」のロケ地としても使われており、山好きだけではなく映画ファンにもたまならいトランピングコースです。

トンガリロクロッシングの行程は約18.5km、約7時間のコースと言われています。

レッドクレーター、エメラルドレイク、ブルーレイクと見どころを眺めながらの歩行のため、飽きることがありません。

部分的に急な上り坂や砂利道の下り坂などがあり注意が必要ですが、有名なトランピングコースということもあり、ほとんどの道が整備されているため歩きやすくなっています。

ただ、天候も変わりやすく、標高が上がるにつれて気温も下がるため、夏場でも長袖の服が必要です。

また、時期に関わらず、帽子、サングラス、十分な量のお水、日焼け止めや登山用の靴などの装備も必要です。

コーススタート地のマンガテポポ小屋まで、また終点地のケテタヒ小屋付近からもバスが観光客向けに運行しているため、車がなくとも挑戦できるトランピングになっている点でも安心です。

ハムナラ・スプリング森林公園

ニュージーランド北島で2番目に大きな湖、ロトルア湖の北側に位置するのが「ハムナラ・スプリング森林公園」になります。

温泉地で有名なロトルアの市街地から車で約15分～20分の場所に位置する透明度の高い水が沸きでるポイントです。

湧き上がる水の量なんと1時間に400万リットルにも及び、泉の水は、ハムラナ川となり最終的にはロトルア湖と流れて行きます。

泉の周辺には整備された外周約1時間の散策路もあり、知名度はあまり高くありませんが、地元住民にも穴場の癒しスポットとして人気があります。

散策路の途中では真っすぐと高く伸びるレッドウッド（赤杉）を見ることができます。

ロトルア周辺には、ミネラルたっぷりの天然泥風呂を体験できる「ヘルズ・ゲート・マッド・スパ」や人工の間欠泉やシャンパン池で有名の「ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド」などもあり見どころが豊富です。

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